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火鉢であたたまりました。〜炭の種類〜 [ブログ]

南西の風が強く吹いた日中でした。
その風によって南の空気が運ばれたためか、気温も上がり春を感じる陽気でした。
早く本当の春が待ち遠しいです。




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そんな本日、家の倉庫を掃除していたら火鉢が出てきました。
多分、おじいちゃんおばあちゃんが使っていたものがしまわれていたんだと思います。
私が小さい頃何となく見た記憶があり、懐かしい感じがするので、試しに火を起こしてあたたまることにしました。
ですが、家に炭がないので買いに行き、近所のホームセンターで『オガ炭』を購入しました。
今回はこのオガ炭を買いましたが、他にも何種類か炭があったので、なにが違うのか調べて見ました。

オガ炭( 圧縮成型炭)
おがくずを圧縮成型した「オガライト」を炭化させた竹輪状のオガ炭や、木炭を一度粉末にしてから固めた形成炭です。
ヤシガラを炭化させ固めた物など様々あるようです。
・主な特徴
1.火付きが悪い(ただし、最近はつきやすいものも出てきています。)
2.長時間安定して燃焼する(火持ちがよい)
3.灰が少なく、匂いや煙も少ない
4.ほとんど爆ぜない
5.値段はピンキリ
となっています。

黒炭
原料はナラ・カシ・クヌギなどで、専用の土窯で500~700℃で焼かれ、その後密閉鎮火して生成されます。
・主な特徴
1.軽くやわらかく、火熾ししやすい
2.立ち消えしない
3.火力コントロールがしやすい
4.残留物が少なく、煙・匂いがほとんど無い
です。




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白炭
炭焼き窯の 内部温度を1000℃以上にまで高めて窯からだし、直後に灰と炭を混ぜた「消し粉」を被せ消火します。
表面に白い消し粉が付着している為、白炭と呼ばれているようです。
・主な特徴
1.重く硬く、火付きが悪い
2.長時間安定して燃焼する(火持ちがよい)
3.灰が少なく、煙や匂いも少ない
4.爆ぜる事がある
5.かなり高価
となっています。

マングローブ炭
原料はマングローブ、ユーカリなどで、いわゆる輸入木炭で、ホームセンターなどで、BBQ用などと表記され安価で購入できます。
・主な特徴
1.火付きがよい
2.火力は強いが燃焼時間が短い(火持ちが悪い)
3.灰が多く、煙や匂いが多い
4.かなり爆ぜる
5とても安価

こんなに種類があることを初めて知りました。
今回買ったオガ炭、確かになかなか火がつきませんでしたが、一度つくと安定して長時間あたたまることができました。

火鉢01.png

ですが、わかってもなかなか火鉢であたたまることも頻繁になさそうなので、次に購入する時は忘れないようにしたいです。
あとは、夏などにバーベキューをするときにも、豆知識として持っておきたいと思います。

今日は気温が暖かだったので、次は冷え込んだ日にこの火鉢であたたまってみたいと思います。




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タグ: 日記 火鉢
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