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もく星号墜落から64年。 [ブログ]

みなさん突然ですが「もく星号」をご存知でしょうか?
「もく星号」は、終戦から6年後の昭和26年(1951年)に就航した日本航空の旅客機で、戦後初の民間航空機でした。

戦後ということがあり、もく星号は機体もパイロットも、アメリカのノースウエスト社から借り受けて就航したものでした。
また、日本の空もまた占領軍の統治下に置かれており、もく星号の航路も米空軍の関係者によって統制・管理されていました。
そして、そんな中の64年前の今日、昭和27年4月9日、もく星号は羽田空港から全航路中最初の経由地・名古屋に向けて飛び立った後に消息を絶ったのでした。

結果、伊豆大島の三原山・裏砂漠に墜落したしまいました。
この事故にはたくさんの情報が当時行き交ったようです。




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墜落した大島には「航空慰霊碑」があります。
航空慰霊碑は、御遺族の方がいつでも足を運べるよう、歌の茶屋前南を約20m登った東側に、昭和28年10月、内輪山を向いて建立されました。
 
碑文には、
「昭和27年4月9日、日航もく星号がここ三原山頂に於て遭難し、内外人37名の方がたが犠牲となられました。吾等は不祥事再び繰り返すことなきを期し、遭難者の冥福を祈り且航空技術の向上発展を念願して、江湖の御賛助の下にここに建碑する次第であります」
とあり、亡くなられた37名全員の氏名が彫られています。

毎年、日本航空幹部が、大島の航空慰霊碑建立地を訪れ、献花・焼香されています。

今の私達が旅行の際なくてはならない飛行機、事故がこのように「0」ではありませんでした。
これからも旅の際には飛行機にお世話になります。
碑文にあるように安全に運航してくれるよう今後の発展を祈願したいです。




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